パス度をあげる極太腕の作り方
身長や骨の太さ、骨格はホルモン注射だけでは変えられません。
稀に身長が伸びる人もいますが。
自分は手首がめちゃくちゃ細くてコンプレックスだったのですが、
筋トレによって腕が太くなった事で自身がつきました。
腕の筋量が増えると血管も浮き出やすくなるので、パス度も上がります。
腕はざっくり説明すると
それぞれの筋肉の構造が違うので、それぞれに合ったトレーニング法を行うことが大事です。
上腕二頭筋
いわゆる力こぶの部分です。
筋繊維が平行に走っている平行筋と言われる構造で、
この平行筋はスピードには優れているが強いパワーを発揮するのにはあまり向いていないという特徴があります。
つまり上腕二頭筋のトレーニングは低重量高回数で行うのが良いのです。
15回から20回ぐらいできる重さで、サクサク行うのではなく丁寧にやるのが大事です。
上腕三頭筋
二の腕と言われる部分です。
上腕三頭筋は羽状筋という筋繊維が斜めに走る構造です。
羽状筋は、強いパワーを発揮できるが、素早いスピードには向いていないという特徴があります。
平行筋とは反対に、高重量低回数のトレーニングがぴったりです。
ただ初心者の方は高重量トレーニングは怪我の恐れが高いので、
1種目目にケーブルでプッシュダウンなどの高重量トレーニング。
それ以降はダンベルやバーベルでのトレーニングに移ると良いでしょう。
上腕の筋肉は、半分以上は三頭筋が占めていますから腕を太くするなら三頭筋のトレーニングは必須です。
前腕筋
おろそかにされがちな前腕筋。
しかし、前腕部は握力にも大きく関わっていますので、
握力が向上することでバーベルやダンベルを握る力が強くなり、
フリーウェイトなどトレーニング全体の技術の向上、安全性も増します。
また上腕部と前腕部とのバランスもとれ、何よりかっこいいです。
ハンマーカールやリバースグリップでのアームカール。
こちらも低重量高回数でパンプアップ目的で行いましょう。
ファットグリップというダンベルやバーベルに巻きつけるだけで、
前腕部を鍛えることができるグッズもお勧めです。
「日本正規販売店品」 ファットグリップズ アルティメット アームビルダー Fat Gripz Ultimate Arm Builder
- 出版社/メーカー: Fat Gripz
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
まとめ
胸トレや背中トレなどでも自然とある程度は腕も鍛えられるのですが、
やはり太くするには腕トレもしっかり行いましょう。
できれば腕の日を作るのがお勧めですが、
他の部位の日に入れてもらっても大丈夫です。
極太腕を目指して頑張りましょう!
一般的に腕回りが35㎝を越えると太い部類に入るそうですよ。