胸オペ後にはダンベルフライをやるべき理由
FTMの多くは胸オペによる影響はかなり大きいと思います。
胸が平らになることによって、
サラシ、ナベシャツが必要ではなくなること、
職場内での着替えに困らなくなること、
一番はプールや海などで上半身裸になれること。
このようなメリットがあります。
とはいえ、手術をするということは身体にメスを入れる行為。
多少なりともリスクが伴い、人によっては大きな傷跡が残る場合もあります。
胸オペはやはり普通に違和感なく人前に出れることができなければ、
正直意味がないと思います。
これは自分自身、大きな傷跡が残り、非常に悩んだ経験からです。
しかし筋トレを行ったことでかなり改善されました。
今回は胸オペが終わったけど、ヘコみができてしまった人や男らしい胸筋を作りたい人に是非オススメしたい筋トレをご紹介します。
プレス種目だけではダメ
筋トレをすでにやっている人ならベンチプレスやダンベルプレスなどの胸のトレーニングを行っていると思います。
プレス系はもちろん大事ですが上腕三頭筋の関与が強い事や、主に厚みの強化に向いています。
ただ単に厚みというと女性の胸のような膨らみに近くなってしまう場合もあり、たまに男性でも胸筋の下部の発達が大きく、あまりかっこ良いとは言えない胸に仕上がってしまう事があります。
そこで大事なのが横の広がりです。
ちょうど脇の下から下部にかけての胸筋です。
そこがモコっと広がりと厚さが出ると非常にかっこよくなります。
フライ系が必須
そこで大事なのがフライ種目です。
名前の通り、鳥が羽をバタバタさせるような動きです。
ペックフライというマシンやケーブルを使ったクロスオーバーなどの種目も有効ですが、一番オススメがダンベルフライです。
重量を意識するよりもストレッチ系種目なので、伸ばした時(ネガティブ時)にしっかりと胸に重さを乗せる事を意識しましょう。
ダンベルフライで特に分かりやすいのが、山本義徳先生のInstagramのダンベルフライ講座がめちゃくちゃ分かりやすく実践しやすいのでオススメです。
インクラインやフラット、1種目に持ってきたり、最終種目に持ってきたり順番を変えて刺激を変えることも大事です。
胸トレの日にはダンベルプレスは入れていきましょう!