胸オペの傷を目立たなくする為の筋トレ
胸も手術して真っ平らになったけど、
でこぼこが消えない
傷跡が目立つ
などお悩みの方。
大胸筋を鍛えることで、改善できる可能性もありますよ。
見た目も自然に、よりかっこいい身体を求めているなら必須です。
①チェストプレス系マシンで慣れよう
いきなりベンチプレス、ダンベルプレスをやってもいいのですが、初心者であればマシンを使いましょう。
いきなりフリーウェイトだとバランスをとらなくてはならないので、他の筋肉に頼って刺激が抜けてしますことがあります。
マシンなら軌道が決まっているので、フォームだけしっかり抑えれば安全にピンポイントで鍛えることが出来ます。
マシンチェストプレスのコツ
・まずは胸を張ってイスに座る。
・バー(ハンドル)が胸の真ん中かやや下あたりに来るようにイスを設定。
(上過ぎると肩関節を痛めやすいので注意)
・胸を張った状態をキープしながら押し出す。
・伸ばしきった時に肩が前に出ないように。
常に胸を張った状態が大事です。
②フライ系マシンは必須(ペックデックなど)
大胸筋を肥大させたいならフライ系は必ず取り入れましょう。
プレス系と違って可動域が広く取れるので、大きくストレッチすることが出来ます。
筋肉を鍛えるには、筋肉の収縮運動のみです。
なので、負荷をかけつつ大きく動かさなくてはなりません。
フライ系マシンのコツ
・同様に胸を張ってイスに座る。
・バー(ハンドル)が胸の真ん中あたりに来るようにイスを設定。
・胸を張った状態で、身体の前まで手を合わせるように押す。
・しっかり目の前まで手を合わせたらゆっくり戻す。
・肘は多少曲がってもOK。
フライ系は特にネガティブが大事な種目になります。
ネガティブとは力を出す時ではなくて、重りを戻す時の局面です。
すぐに戻してしまうのではなく、重力に反発するようにゆっくり戻します。
3秒かけて戻すイメージでやってみるといいですよ。
ちなみにプレス系よりもフライ系の方が胸の収縮を感じやすいと思います。
③腕立て伏せならどこでもできる
自重トレーニングならどこでも出来ますので、ジムに行く時間ない人は1日5分だけでもいいのでやってみてください。
やり方によっては腕をメインに鍛えることも出来ますが、
今回は大胸筋狙いの方法でまとめました。
腕立てのコツ
・手幅は広く、肩幅の1,5倍以上は取る。
・膝はまっすぐ、つま先で支える。
(辛い方は膝付きでも大丈夫です)
・床につく手前まで、ゆっくり肘を曲げる。
・素早く戻す。
ゆっくり下ろして、素早く戻すことがポイントです。
10〜20回を目安に3セット行いましょう。
腕立ては毎日やっても大丈夫です。
早ければ1ヶ月ほどで効果を実感できるでしょう。
今日のポイント
1、マシンでフォームを習得
2、ペックデックなどのフライ系種目は必須
3、腕立て伏せだけでも継続すれば効果バツグン
4、どの種目も必ず胸を張る
まとめ
大胸筋を鍛えるとある程度膨らみも出ますから、でこぼこ感もかなり改善されます。
また、I字切開やT字切開の人だと胸の下に大きな傷も自然な影のようになりますので、かなり自然になります。
僕の場合は、ケロイドなので乳輪の傷が目立っていましたが、胸が大きくなったことでいい感じに膨らみの下の方になりました。
やってみて損はないですよ。
ぜひ頑張ってみてください!