ホリエモンのゼロを読んで生き延びた話(後編)
この本は「働くこと」について堀江さんの生い立ちと共に語られています。
ホリエモンも知ってるし、そういえば逮捕されてたしな。
入院している自分となんとなくダブってるしな。
そんな軽い感じで買った本。
読み終わった後、自分が晴れやかな気持ちになっていたのを今もはっきりと覚えています。
それぐらいその時の自分に衝撃を与えてくれたんです。
印象に残ったフレーズはたくさんあり過ぎるのだけれど、
3つだけ抜粋しました。
なにもない自分に小さなイチを足していく
新しいことを始める時、失敗して何かを失った時、最初はなにもない状態。ゼロの状態。
ゼロの自分にイチを足す。
小さなイチを小さな行動の積み重ねがいつか結果になる。
人生には「いま」しか存在しない
過去を振り返っても事態は変わらず、未来に怯えても先へは進めない。
いまに全力を尽くすこと。
将来の自分とはその積み重ねによって形成されていく。
絶望しているヒマなどない
周囲を疑いながら生きていくのはストレス。
信じたほうがたのしいし、前向きに生きていける。
孤独だから、寂しいからといって、他者やアルコールに救いを求めていたら一生誰かに依存し続けることになる。
孤独は自分の責任で引き受けなければならない。
ホリエモンに良いイメージを持っていない人は特に読んでほしいと思います。
確かに、激しい言動や常識では考えられないアイデア、そういったことをする人は反感を書いやすいです。
ただ、この本を読んで決して特別な人間ではなく僕らと同じ普通の人間で、努力を続け、素晴らしい経営者になったかがわかります。
持っていたホリエモンのイメージが完全に覆されました。
これ以降、ホリエモンの書籍は読み漁ったし、いろんな本にも興味持ったし、30歳すぎて資格を取ったし、、、
何より自分の時間を大切に生きようって考えになりました。
人の目を気にしたり、意見を言えなかったり、嫌な仕事をしたり。
それが当たり前の教育を日本人は学校教育で受けているから、仕方ないかもしれないけど、そもそも仕事をするために生きてるわけじゃないですよね。
自分が夢中になれるもの、好きなものをやっていく上で誰かが喜んでくれる働き方をしたいと思ったし、できると確信できました。
そして病院の方は、
当初の予定では入院期間は1〜2ヶ月になる予定だったのが、結果1週間で退院できるという結果に。
確か1週間で約15冊ほど読破し、すっかり本の魅力に取り憑かれましたね。
とりあえず一番伝えたいのは読書はした方がいいってことです!
まじで人生変わります。断言します。
どんどん読んで人生良くしていきましょう!